独自の環境マネジメントシステムにより、
自発的・継続的に環境改善に取り組んでいます。
理化学研究所の環境マネジメントシステムは、PDCAサイクルを用いて実効性を確保しながら、環境対策の改善を進めています。環境会議(前年度までは総合安全会議)において策定した年度毎の重点方針・項目は(Plan)、各研究所・事業所において、環境対策を進める技術開発の促進、CO2をはじめ廃棄物排出量の低減、環境物品等の積極購入、環境対策のための意識の向上対策などを実施しています(Do)。これらの環境活動については、環境会議にて評価を行い(Check)、必要な改善措置を取った上で(Action)、次年度の重点項目に反映していきます。
近年では、省資源、廃棄物の削減などを目標とした、3R(Reduce、Reuse、Recycle)の活動を推進しています。特に、研究室改廃などに伴う実験機器、不要試薬などといった研究所特有の廃棄物のリユースに力を入れて取り組んでいます。
<3Rの例>
- リデュース
- コピー用紙(裏紙使用)、ペーパーレス化
- リユース
- 実験機器、不要試薬
- リサイクル
- 環境備品の購入、排水の中水化