事業開発室
株式会社理研イノベーションとの連携のもと、当プログラムが推進する創薬テーマ・プロジェクトについて、企業や大学、外部研究機関との共同研究やライセンシング等のアライアンス部分を担当しています。
岡﨑 寛 OKAZAKI Hiroshi
医学博士
薬学の修士課程を終了後、1984年にキリンビールに入社。バイオ・製薬企業がビール会社から生まれ、育ち、独立する過程を体験して来ました。創薬にとって「ターゲット」と「モダリティー」が重要な要素ですが、特にモダリティーが新たな産業を切り開くことを驚きの目で見てきました。2021年4月からDMPのプログラムディレクター。
藤井 眞一郎 FUJII Shin-ichiro
医学博士
血液内科医として造血幹細胞移植などの臨床経験後に免疫をコントロールする創薬を目指した免疫学の研究を行って参りました。研究者の基礎研究で得られた科学的研究成果を創薬に結びつけるためには、薬効のみならず安全性、薬物動態など前臨床安全性試験を行い、臨床の視点から評価することが必要になります。基礎研究を臨床へ結びつける支援を行って参ります。
小泉 智信 KOIZUMI Tomonobu
薬学博士
クロスアポイント制度で製薬企業と大学の2つの立場で創薬研究を主導・推進しました。更にAMED/JST事業にアドバイザーとして参画した「産学官連携の創薬経験(知財戦略、導出戦略の策定も含む)」も活かして、アカデミア成果の社会実装に一層貢献します。
本間 光貴 HONMA Teruki
博士(理学)
製薬企業で14年、その後理研に移り15年、医薬品の設計研究を行ってきました。最近では、AMED次世代創薬AI事業(DAIIA)で代表研究者を務めています。分子シミュレーションとAIの両方を融合した設計手法の開発を目指しており、シミュレーションでは、世界初のタンパク質の量子化学計算データベースであるFMODBを構築して公開しています。
松岡 信也 MATSUOKA Nobuya
薬学博士、薬理学エデュケーター
国内大手製薬企業にて創薬のための基礎研究から臨床開発までをスルーした医薬品の研究開発マネジメントに長年携わった経験から得た知識やスキルを活かし、理化学研究所内外の革新的な創薬シーズ・技術を発掘・育成し産業的価値に翻訳し医療に実用化することに尽力致します。
大上 欽也 OHGAMI Kinya
農学博士
製薬企業において、医薬品の探索研究、研究企画、オープンイノベーション、事業開発といった多様な業務を通じて、多様なプロジェクトに携わってきた知識と経験を活かして、アカデミアの研究シーズから新しい医薬品の創出に向けてサポートしていきます。
尾崎 賢一 OZAKI Ken-ichi
薬学博士
製薬企業にて、研究部門では薬理研究者として創薬研究を牽引、ビジネス部門では個別化医療推進、競合情報分析に基づく開発品の価値最大化に取り組んできました。Right Target - Right Drug - Right Patientを信条とし、イノベーションの社会実装に尽力します。
藤田 茂雄 FUJITA Shigeo
理学博士
製薬企業時代は、単結晶構造解析、タンパク構造解析、NMR、MS、分子設計、コンビ合成、HTS、Sample Management、Data Management、天然物創薬など低分子創薬研究の上流に携ってきました。AIやMDの先端的計算研究支援や外部連携構築も行っています。
山口 時男 YAMAGUCHI Tokio
理学博士
創薬アドバイザーとしてアカデミア発創薬の主にテーマ立ち上げの支援と前臨床試験に至る創薬フローの構築に長年の製薬企業経験と10年以上に亘る本プログラムでの経験を活かし貢献してまいります。
山下 誠 YAMASHITA Makoto
薬学博士
製薬企業で日本発の抗ウイルス薬創薬と東京大学でウイルス基礎研究を行ってきた専門性を活かし、主にウイルス学や免疫の立場から病原微生物感染症に関する創薬・医療技術基盤プログラムの研究開発をサポートしていきます。
愛知医科大学客員教授
冨塚 一磨 TOMIZUKA Kazuma
博士(生命科学)
バイオ医薬品創成を中心とした企業での研究開発、そしてその成果を実用化した経験を活かし、2018年から大学にて生命科学における基礎と応用の橋渡しを目指す研究・教育に取り組んでいます。サイエンスから新たな価値やビジネスを創造する視点にもとづき、皆様の研究活動を支援いたします。
東京薬科大学生命科学部応用生命科学科生物工学研究室教授
町谷 晃司 MACHIYA Koji
博士(工学)
製薬企業において、開発初期から工場への技術移転まで原薬の製造プロセス研究に従事、さらに薬事部にてグローバル申請、国内薬事業務を経験。これらの経験と知識を活かし、品質の一貫性を確保したGMP管理下での製造、CMC戦略の構築など支援させて頂きます。
橋爪 良信 HASHIZUME Yoshinobu
理学博士
製薬企業では、創薬化学を基盤として低分子医薬の探索研究に携わりました。開発候補品の同定と実用化に至った経験をもとに、創薬テーマやプロジェクトをサポートします。
あすか製薬株式会社 創薬研究本部 研究企画部 部長
竹内 利枝 TAKEUCHI Rie
PDの秘書業務と並行してDMP内の様々な庶務業務(会議/面談の設定、各種書類の作成管理等)を行っています。DMPの目標達成に向かってメンバーが日々気持ちよく業務することができるよう環境作りに心掛けています。
吉瀬 晴子 KISE Haruko
会議などの企画管理、プログラムの実績等の取りまとめ、その他補佐業務を行っています。プログラムの業務が円滑に進むよう努めてまいります。
保田 真友子 YASUDA Mayuko
創薬に関する先行技術、競合、特許、市場等の調査を担当し、前職までの経験から統計手法による各種データ分析・評価も行っています。専門は、有機化学・合成・分析。
前田 かおり MAEDA Kaori
博士(薬学)、経営学修士
製薬企業にて提携候補品および事業開発案件の探索、評価および契約交渉・締結に携わりました。日本医療研究開発機構では研究機関より創出される知的財産を実用化につなげるための研修の実施および商談会参加の支援に取り組んできました。提携戦略策定を含め実用化に向けた支援をします。
二見 崇史 FUTAMI Takashi
博士(医科学)、経営学修士
製薬会社での研究、CVC、戦略部門での経験、および、独立系バイオVCでの日グローバルでの投資家、起業家、経営者としての経験を活かし、患者さんの福音となる創薬に貢献できることを楽しみにしております。
山本 憲幸 YAMAMOTO Noriyuki
博士(薬学)
製薬会社や米国バイオテックで、研究開発、事業開発、戦略策定をリードしてきました。現在、自ら起業し、アカデミア発の創薬研究を推進しています。革新的な研究成果を社会に届け、これまでの経験を未来への力に変えていきます。
上村 尚人 UEMURA Naoto
博士(医学)
臨床薬理を専門とする医師で、多年にわたる製薬企業での画期的医薬品の研究開発で得た経験と知識を活かし、アカデミア主導の新しい治療方法に関する早期開発に取り組んでいます。グローバルな視点で橋渡しに貢献してまいります。
大分大学医学部臨床薬理学講座教授
高山 卓也 TAKAYAMA Takuya
医学博士
外科医としてがんの手術や抗がん剤治療などの集学的治療を行うだけでなく、がん基幹病院で医師主導の免疫治療第1相試験の実施責任者の経験があります。理研で開発された新規治療をいかに臨床へ結びつけるかの支援を行って参ります。
鈴木 ひろみ SUZUKI Hiromi
薬学士、経営学修士
製薬企業の臨床開発部で臨床開発計画策定、治験実施、承認申請および照会事項対応等の実務を担当、複数の製造承認を取得しました。新GCP、臨床開発のグローバル化等の変化の中で開発チームをまとめました。これまでの経験を活かし、臨床開発活動を支援します。
河村 章生 KAWAMURA Akio
薬学博士
製薬企業での初期製剤設計・物性評価,創薬及び開発段階での薬物動態研究で培った経験、さらに書面調査対応を含む数多くの承認申請の経験を活かして、創薬・医療技術テーマやプロジェクトの研究開発を支援していきます。
宮前 陽一 MIYAMAE Yoichi
獣医学博士
医薬品開発、特に非臨床毒性評価に長年携わった経験を活かし、創薬・医療技術基盤プログラムのテーマ及びプロジェクトを企業・医療機関に橋渡しするためにサポートさせていただきます。
株式会社新日本科学理事、前臨床カンパニーサイエンティフィックアフェアーズ部長
松山 琴音 MATSUYAMA Kotone
薬学士、製薬医学認定士
開発企画、薬事マネジメントを担当しています。専門はプロジェクトマネジメント、臨床薬理学で、AROの最初期からデータマネジメント、メディカルライティング、プロジェクトマネジメント、産学連携のコーディネーション等を経験してきました。
日本医科大学医療管理学特任教授、学校法人日本医科大学研究統括センター副センター長