環境データ

大気汚染の防止

研究施設から排出される大気汚染物質は、法令に基づき定期的に測定し、管理の徹底に努めています。

排気中の大気汚染物質はもちろん、排出そのものの低減にも努めています。

ばい煙測定作業の様子

ばい煙測定作業の様子

理研では、大気汚染防止法や各自治体の条例などに基づいて大気汚染物質を管理しています。設備から出る排気に含まれる、ばい塵、NOxなどを測定し設備の運転条件を調整しながら、大気汚染物質の排出を抑制しています。和光事業所では、ガスタービンから排出されるNOxを連続測定していますが、これとは別に年1回の定期測定を実施しています。また、ボイラーについては毎年3月と7月の年2回、項目を定めて大気汚染物質の排出量をモニタリングしており、定期的な測定数値に基づいた管理をしています。

2011年度 大気汚染物質排出濃度(測定結果例:和光事業所)