第1回サイエンスセミナーの様子
理研サイエンスセミナーは、理研の研究者と科学以外の分野の専門家が対談する100人規模のトークセッションです。2011年度は、六本木アカデミーヒルズにて2011年12月16日(金)と2012年1月20日(金)の2回開催しました。
第1回目は、元ISSEY MIYAKEのクリエイティブ・ディレクターで、現在(株)DAIFUJIWARAの代表の藤原大さんと、鉛などの重金属のほか、金やレアメタルも吸着することが明らかになった苔について研究を進める、植物科学研究センターの井藤賀操上級研究員が対談しました。
第2回目は、『龍馬伝』や『ガリレオ』など数々の人気作品の脚本を手掛けている福田靖さんと、113番元素を発見した仁科加速器研究センターの森田浩介准主任研究員による対談を行いました。研究者、ゲストと参加者が意見を交わすなど、それぞれを身近に感じられたトークセッションとなりました。