理研の発生・再生科学総合研究センターとライフサイエンス技術基盤研究センターは、神戸港内にある人工島ポートアイランドにあります。
ポートアイランドには港湾設備だけでなく、理研のスーパーコンピューター「京(けい)」の他に、民間企業の研究所や医療関係の施設、住宅やスポーツ施設などの都市機能も整備されています。
発生・再生科学総合研究センターの敷地面積は約18,700m2あり、そのうちの約1/6に、サクラ、ハナミズキ、ユリノキ、ヤマモモ、サルスベリ、ハクチョウゲ、ベニカネメモチ、サツキ、シャリンバイなど多種の中高木や低木を植栽して緑化しています。また、敷地境界線に生垣を植え、建物の周りに植栽を行い、小さな庭園も設けました。
年間を通して刈り込みや剪定を行うとともに、十分給水できるように自動散水設備を設け、植物が根付きにくいとされる人工島での緑化を維持しています。
センター内の敷地内及び外周を緑化することにより自然景観を整えて、空気の浄化や気温の上昇緩和にもつなげられるよう、環境改善に配慮してポートアイランド緑化の推進に努めています。
![](/kankyohokokusho/2013/img/topics/map_kobe.gif)
-
発生・再生科学総合研究センターA棟周辺
-
発生・再生科学総合研究センター 庭園