新規モダリティーを創出し、
パラダイムシフトを促す。
- タンパク医薬、抗体医薬、核酸医薬、細胞・再生医療、遺伝子治療のような汎用性の高いモダリティーの創出
- アジュバントベクター細胞 (aAVC) 技術のように特定の疾患領域にパラダイムシフトを促す斬新な新規モダリティーの創製
- 細胞・再生のような病態特異的な新規モダリティー技術の創製
準備中
個々の項目を少し詳しく述べると以下の通りです。
過去、モダリティーの進化が大きな原動力となって創薬の進化を生み出して来ました。理研のライフサイエンスに纏わる先端技術を駆使して、この「ターゲット×モダリティー」進化を促進するアプローチにチャレンジします。具体的には、以下のような項目からスタートし、徐々に新たな進化の方向性にチャレンジして行きます。
理研には、「ターゲット」と「モダリティー」の二つの要素を産み出すサイエンス、テクノロジーが溢れており、独自の着眼点を持ってこのパワーを創薬に向けて解き放てば、自ずから創薬のさらなる進化が実現出来るものと確信しています。
名称 | 理化学研究所 最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部 創薬・医療技術基盤プログラム |
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発足 | 2010年4月1日 |
プログラムディレクター | 榑林 陽一(Ph.D.) |
目的 | 基礎研究から生まれた「ターゲット×モダリティー」に関するシーズを、製薬企業における創薬プロセスや、医療の現場で実際に活用される技術に最適化させるため、創薬及び医療技術のテーマ・プロジェクトとして推進する。具体的には、基礎研究で培われたすぐれたシーズを発掘し、理研の各センターなどに設置された創薬基盤ユニットや外部ネットワークを活用して最適化を図り、最終的に企業や医療機関にアライアンスすることを目標とする。 |