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強相関量子科学 / Quantum Science on Strong Correlation

社会貢献

未来技術アカデミアサブテーマ:モットロニクス基礎


  • 強相関量子科学の最先端研究成果を将来の技術開発の土台とするためにも、民間企業の若手研究者を拠点に常駐共同研究者として受け入れ、応用の視点を持った研究を展開するとともに、トップ基礎研究者との共同研究を通じて、将来において研究開発の指揮を執ることのできる人材の育成をおこないます。この枠組みで多くの企業から派遣された研究者が論文博士学位を共同研究の成果で取得すること、企業の研究開発の現場で活躍することを戦略的に実施します。
  • この事業は川崎グループ(モットロニクス基礎)が担当し、主に、理研和光サイトで展開します。
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東大-理研・最先端コラボラトリー(東大社会連携講座)サブテーマ:強相関創発物性


  • 本プログラムによって整備される量子計測系、先端的物質・材料、先端物性計測系を最大限に活用できる若手の独立研究者を本プログラムの専任の教員・研究員として 東大-理研連携講座の枠組み(正式名称:東京大学社会連携講座)で雇用し(専任教員6名程度)、拠点トップ研究者との共同研究にあたらせます。世界の研究最前線においての研鑽・教育指導経験と成果発信で、 将来の学術分野のリーダーを育成することを期しています。
  • この事業は十倉グループ(強相関創発物性)が担当し、東大本郷サイトで展開しています。
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強相関量子理論フォーラムサブテーマ:エネルギー非散逸性電子技術原理


  • 国内外に多くの共同研究者とネットワークを強化・発展させ、我が国の物性理論分野の国際的拠点・世界のネットワークの中でのハブとなる組織を作ります。このフォーラムは、(1) 国外数か所との連携先との共同研究の推進、(2) 有力研究者の長期招聘を含む滞在型ワークショップを行うとともに国内の研究者に開かれた交流の場の提供、 (3)特定の理論的研究課題を集中的に議論するトピカルミーティング開催、の3つを柱に運営します。外部委員を含めた運営委員会を設置し、プログラムの選択、招聘研究者の選択、などを決定し、理研内部には事務局を恒常的に置くことで、種々の事務的サポートを行います。連携先の国内外のトップの理論研究グループとともに国内からも研究者に参加・滞在を要請し、わが国が強みをもつこの新しい科学技術領域の一層の強化をはかります。
  • この事業は、永長グループ(エネルギー非散逸性電子技術原理)が担当し、主に理研和光サイトで展開します。
  • QS2C Theory Forum

  • [ Invited Researchers ]
    Senior Visiting Scientist

  • Professor Maxim V. Mostovoy     : Senior Visiting Scientist
    (2010.8.1- , a member of Strong-Correlation Theory Research Team, CERG )
    Centere for Theoretical Physics, Univ. of Groningen
  • Professor Branislav K. Nikolic     : Senior Visiting Scientist
    (2010.7.30- , a member of Strong-Correlation Theory Research Team, CERG )
    Department of Physics & Astronomy, Univ. of Delaware
    web site : http://www.physics.udel.edu/~bnikolic/
  • [ Symposium and Conference ]

  • Topical Meeting of QS2C Theory Forum    ( 2010.9.1 - 2010.9.2 )
    website : http://www.riken.jp/qs2c/TF/2010topical/index.html
    topical meeting
  • Opening Symposium of QS2C Theory Forum    ( 2010.9.27 - 2010.9.30 )
    website : http://www.riken.jp/qs2c/TF/2010symposium/index.html
    Opening symposium
  • RIKEN–APW–APCTP Joint Workshop
    “Recent trends in condensed matter physics”
        ( 2012.1.14 - 2012.1.16 )
    website : http://www.riken.jp/qs2c/TF/2012_1_WS/index.html
    Thory forum 2012
  • QS2C Theory Forum: International Symposium on
    “Strongly Correlated Quantum Science”
        ( 2013.1.26 - 2013.1.29 )
    website : http://www.riken.jp/qs2c/TF/2013_QS2C_Theory_Forum/index.html
    Thory forum 2013
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