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生体分子、高分子などのソフトマターの界面は、外部からの刺激によって構造や性質が大きく変化するソフトな特性がその大きな特徴であり、この動的な界面をソフトインターフェースと定義する。ソフトインターフェースは、生物機能の多様性を支える源になっているばかりでなく、医療を支えるバイオマテリアルやバイオデバイスなどの性能を支配する重要な因子と位置づけられる。しかし、その分子レベルの研究はほとんどなされておらず、しばしば従来の知識では理解できない現象がみられる。
本領域「ソフトインターフェースの分子科学(略称:ソフト界面)」では、精密な分子設計や構造制御によるソフト界面の創成と、計測法の開発やモデリングに基づくソフト界面の特性解析を行い、界面が関与する新奇現象・物性を解明しつつ分子認識デバイスなどソフト界面の特性を活かした新たな機能材料の開発を進める。これらの研究によりソフトインターフェースの分子科学を創出することを目的とする。 ソフトインターフェースの分子科学
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