「骨関節疾患研究チームHPへようこそ!」

私たちは、主に以下の研究をしています

  1. 骨関節の多因子遺伝病/生活習慣病の遺伝的要因の解明/疾患感受性遺伝子の同定
    1. 変形性関節症
    2. 骨粗鬆症
    3. 椎間板変性症/椎間板ヘルニア
    4. 後縦靱帯骨化症
    5. 側彎症
    6. 大腿骨頭壊死
  2. 骨系統疾患(骨関節の単一遺伝子病)の原因遺伝子の同定
  3. 骨関節疾患の分子病態の解明と新規治療の開発
  4. 骨格の形成機構の解明

研究員募集 詳しくはこちら

最新ニュース

    理研の「クローズアップ科学道」に池川先生が紹介されました

    「クローズアップ科学道」では、研究現場で活躍するフロントランナーを取材する「研究最前線」、理研の新しい取り組みや異分野の専門家たちとの対談を紹介する「特集」、また研究者がひとりの人間として科学への思いや向き合い方を語る「私の科学道」など、読み応えのあるインタビュー記事を随時更新しています。

    • すべての骨関節疾患の治療を目指す、遺伝子ハンティング(Link)
    • トップページ (Link)に顔写真が載っています
    • 理研Twitter公式アカウント (Link) でも宣伝しています

    郭 竜(GUO Long)副チームリーダー、薛 婧怡(XUE Jingyi)大学院生リサーチ・アソシエイトが理化学研究所・桜舞賞(研究奨励賞)を受賞しました

    第72回保健文化賞贈呈式に出席しました

    去る12月21日, 22日に開催された第72回保健文化賞の贈呈式に出席し皇居で天皇・皇后両陛下に拝謁しました。

    ステロイド関連大腿骨頭壊死症の発生に関わる遺伝子を発見しました

    池川志郎チームリーダー、ゲノム解析応用研究チームの末次弘征客員研究員(九州大学医学部整形外科学教室)、寺尾知可史チームリーダー、福岡大学医学部整形外科学教室の山本卓明教授らの共同研究グループを中心とする特発性大腿骨頭壊死症調査研究班は、日本人と韓国人合わせて約13万人からなるアジア人集団の遺伝情報を用いてゲノムワイド関連解析(GWAS)を行い、「全身性エリテマトーデス(SLE)患者に伴うステロイド関連大腿骨頭壊死症(S-ONFH)」の発生に関わる疾患感受性領域を新たに3カ所同定しました。

    • 理研プレスリリース (Link)
    • 薬事日報 2022年1月14日

    新たな大理石骨病とその原因遺伝子を発見しました

    池川志郎チームリーダー、郭竜副チームリーダー、薛婧怡大学院生リサーチ・アソシエイトらの共同研究チームは、新たなタイプの骨の遺伝性難病、「Ikegawa型大理石骨病(osteopetrosis,Ikegawa type)」を発見し、その原因遺伝子SLC4A2を同定しました。

    • 理研プレスリリース (Link)

    王錚研究員が「フェロプトーシス関連の骨格異形成症スペクトルの同定とその潜在的な治療」に関する研究で、第39回日本骨代謝学会学術集会の優秀演題賞を受賞しました。

    • 第39回日本骨代謝学会学術集会(Link)

    郭先生、薛先生がECTS 2021 EAST MEETS WEST Awardを受賞しました

    • 東北大学大学院・医学系研究科ホームページ (Link)
    • 受賞者一覧 (PDF) (Link)
    • 理研IMSホームページ (Link)

    骨の新しい難病「Ikegawa型頭蓋管状骨異形成症(Craniotubular dysplasia, Ikegawa type)」とその原因遺伝子TMEM53を発見しました

    • 日刊工業新聞 2021年4月7日
    • 理研プレスリリース (Link)
    • BioArt(Link)

    池川先生が第72回保健文化賞を受賞しました!

    保健文化賞は、生活習慣病対策・高齢者や障がい者への福祉・海外での医療や疾病対策など、その時代におけるさまざまな課題に継続的に取り組む団体・個人に授与されます。
    72回目となる今回は、団体10件、個人5名が受賞されました。
    池川チームリーダーは、骨・関節系統の難病、遺伝病、生活習慣病に関する専門医かつ基礎研究者として、疾患の原因解明、適切な医療の普及、患者支援体制の整備、人材育成、関係コミュニティの連携支援を通じて、広く患者の福祉に貢献したことが評価され受賞にいたりました。

    • 厚生労働省 プレスリリース (Link)
    • 朝日新聞 2020年12月26日 (Link)
    • 理化学研究所 IMSホームページ (Link)
    • 第一生命 プレスリリース (Link)

    全身性エリテマトーデス (SLE) の発症に関わる遺伝子座を同定しました

    末次弘征大学院生リサーチ・アソシエイトとの共同研究です。

    • 理研プレスリリース (Link)

    池川先生の通算Impact factorが2000を超えました!

    池川先生が千葉大学客員教授に就任しました。

    通算13箇所目の客員教授です。

    DNA・細胞バンクでお世話になっている骨系統疾患コンソーシウムメンバーの大橋博文先生が日本人類遺伝学会貢献賞を受賞されました。

    • 日本人類遺伝学会 (Link)

    研究員の郭竜先生が38回骨代謝学会学術集会優秀演題賞を受賞しました。

    • 日本骨代謝学会ホームページ (Link)
    • 理化学研究所 IMSホームページ (Link)

    研究員の郭龍先生が2020年度日本人類遺伝学会奨励賞を受賞しました。

    • 日本人類遺伝学会ホームページ (Link)
    • 理化学研究所 IMSホームページ (Link)

    研究員の郭龍先生が日本骨代謝学会奨励賞を受賞しました。

    • 日本骨代謝学会ホームページ (Link)
    • 理化学研究所 IMSホームページ (Link)

    ネットワークOI(特定非営利活動法人 骨形成不全症協会)の河村進さんが第16回ヘルシー・ソサエティ賞を受賞しました。

    • ヘルシー・ソサエティ賞公式ホームページ (Link)

    大学院生の薛婧怡さんの論文が、骨代謝学会のweb pageの'1st author'で紹介されました。

    TNFRSF11Aに関連する異骨性骨硬化症:2例目の報告と表現型スペクトルの特徴付け (Link)

    客員研究員の河村進吾さんが令和元年度高木奨励賞を受賞しました。(プレスリリース)

    池川TLが、Kasturba Medical Collegeの客員教授に就任しました

    Department of Medical Genetics, Kasturba Medical College (Manipal, India)の客員教授 (Adjunct professor)に就任しました。7つ目の海外の大学の教授です。

    思春期特発性側弯症の発症に関わる遺伝子座を同定 −世界最大規模の研究コホートで解明進む−(理研プレスリリース

    大伴先生の論文が、骨代謝学会のweb pageの'1st author'で紹介されました。

    TBX6遺伝子の両アレル変異は、先天性側弯症や脊椎肋骨異形成症を含む一連の脊椎と肋骨の形成異常を起こす (Link)

    郭先生の論文が、骨代謝学会のweb pageの'1st author'で紹介されました。

    CSF1R遺伝子の両アレルの変異は、異骨硬化症-パイル病のスペクトラムの骨系統疾患と脳奇形を伴う変性性白質脳症を起こす (Link)

    第23回全国脊柱靭帯骨化症患者家族連絡協議会(脊柱連)定期総会に参加しました

    5月11日 第22回全国脊柱靭帯骨化症患者家族連絡協議会定期総会に参加し、講演(後縦靭帯骨化症の遺伝子解析-現状と展望-)、患者さんとの交流会・懇親会を行いました。写真は、講演後の集合写真。右は、当日、私の前に骨形成不全症協会を代表して講演した河村進吾さん(ラボの客員研究員でもあります)。骨が出来すぎる病気と骨がうまく出来ない病気、対極にある2つの骨の難病の患者(会)の交流の場となりました。難病患者さんの輪、広げて行きたいです。

    池川先生が、大阪大学大学院医学研究科の招へい教授に就任しました

    通算11個目の客員教授です。

    APSS-APPOS (Asia Pacific Spine Society-Asia Pacific Paediatric Orthopedic Society) meeting(仁川、韓国)で招待講演を行いました。

    写真は、大会長のTae-Joon Cho教授(ソウル国立大学:右端)と他の招待演者と共に。

    骨粗鬆症の新たな遺伝子座位を発見(プレスリリース

    RIKEN-MOSTの支援を受けた 臺北醫學大學藥學院との国際共同研究で、骨粗鬆症の新たな遺伝子座位を発見しました。

    The 4th RIKEN - Tsinghua Joint Symposiumが開催されました。

    池川先生のインタビューがGENEONLINEに載りました。

    基因體時代的快思慢想 ── 專訪日本骨科傳奇醫師池川志郎 インタビュー記事へのリンク

    池川先生が清華大学医学部/北京協和医院を訪問し、講演しました

    2018年9月2〜4日に清華大学医学部/北京協和医院を訪問し、講演しました。

    池川先生が側弯症の国際学会:ICSGDD (International Consortium of Scoliosis Development and Disease)に出席しました

    香港、深圳、広州と3日間かけて回る側弯症の専門家の会合です。
    写真上:深圳会場での集合写真。左下:広州会場での集合写真 右下:中山大学の孫文の像の前で、他のorganizer達と。孫文は中山大学医学部の卒業生だそうです。

    池川先生が、”Rare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日)in Tokyo 2018”で基調講演を行いました

    • Rare Disease Day in Tokyoホームページ(リンク
    • Facebookコミュニティーでの記事(リンク

    池川先生が骨代謝学会の座談会、Bone summit(Link)に出席しました

    骨代謝分野の我が国の最前線の研究者と共に「骨・運動器領域の基礎研究の国内外の動向」について語り合いました。

    第8回難病カフェ(平成29年12月16日。難病ネットワーク、港区主催)で講演しました。

    写真は講演後、主催者の皆さんと。

    大腿骨頭壊死症の遺伝子を発見 −病因の解明・治療のブレークスルーに−(理研プレスリリース)

    以下のメディアに記事が掲載されました。

    • 科学新聞 2017年11月24日

    池川先生が北京で招待講演を行いました

    9月9日、第12回ICORD (International Conference on Rare Diseases and Orphan Drugs)/第6回China Rare Disease Summit(北京)で招待講演を行いました。
    講演タイトル:Genome study of skeletal dysplasia, rare orthopedic diseases。

    写真1、講演前。主催者の一人の黄如片 (Kevin HWAN Ru-feng)さんと。彼自身、骨系統疾患の患者さんです。体は小さいが、希少難病の世界大会を仕切る大物、有名人です。セッションの座長もやらないといけないので、ちょっと緊張しています。

    写真2、講演後。地元のテレビの取材。手に持っているのは大会のシンボルマスコットの 罕罕 (Han-han: 'rare'っていう意味です。)

    9月9日、中国医学科学院基础医学研究所 (Institute of Basic Medical Sciences, Chinese Academy of Medical Sciences。北京)でセミナーを行いました。講演タイトル:How to study genetic diseases:from genome to disease
    写真は講演中。毛主席の写真の前なので、気合いが入っています。

    9月22日、International Skeletal Dysplasia Society Meeting (Bruges)で講演しました。 2年に一度開かれる、骨系統疾患の世界大会です。写真は、Jügen Spranger教授と。現在87歳、この領域の『神様』です。35年前、彼の本を捲りながら、東大で骨系統疾患の専門外来をやっていました。

    池川先生が中南大学湘雅医院客座教授に就任しました

    池川TLが、 中南大学湘雅医院 (Xiangya Hospital, Central South University)の客座教授 (Guest professor)に就任しました(2017年7月-2022年7月)。6つ目の海外の大学の客員/名誉教授です。

    増田靖子会長(全国脊柱靱帯骨化症患者家族連絡協議会)が第13回ヘルシー・ソサエティ賞を受賞されました

    長年 OPLLのゲノム解析をサポートして下さっている全国脊柱靱帯骨化症患者家族連絡協議会の増田靖子会長が、第13回ヘルシー・ソサエティ賞 (Link) のボランティア部門を受賞されました。

    西村玄先生を客員研究員としてお迎えしました

    平成29年4月1日より、 西村玄(にしむら げん)先生 (前 東京都立小児総合医療センター・放射線科)を客員研究員としてお迎えしました。骨系統疾患のレントゲン診断の世界の第一人者です。我が国における骨系統疾患のバイブル、『骨系統疾患X線アトラス−遺伝性骨疾患鑑別診断(医学書院)』の著者で、骨系統疾患の分類・命名法を決定しているISDS (International Skeletal Dysplasia Society)の委員会(Nosology group)のアジアからの唯一のメンバーでもあります。

    骨形成不全症(osteogenesis imperfecta)の患者さんがラボの見学に見えました

    残念ながら、医科研、あまりバリアフリーでないですね。

    当チームで発表した原著論文(2001年4月〜現在まで)の Impact Factorについて

      (Impact Factorの合計 1,511:2016年12月現在)

    先天性側弯症 (CS) の10%は「TBX6」遺伝子が原因

    −遺伝子検査によるCSの早期発見、早期治療へ−

    慶應義塾大学医学部整形外科学教室の武田和樹助教(理化学研究所 生命医科学研究センター・骨関節疾患研究チーム)、池川志郎チームリーダー(理化学研究所)らと慶應義塾大学医学部整形外科学教室の松本守雄教授、渡辺航太専任講師ら日本早期発症側弯症研究グループ及び横浜市立大学遺伝学教室などによる共同研究グループは、東アジア人における先天性側弯症(CS:Congenital Scoliosis)の約10%は「TBX6(T-box 6)」遺伝子の変異が原因であることを発見しました。

    池川先生が台北医科大学の薬学部の大学院で講演しました。

    2017年1月12日、2013年から客員教授(’客座教授’)を勤めている台北医科大学の薬学部の大学院で講演しました。
    演題名:Application of Genomic Study to Precision Medicine. 教授陣の多くは30-40台(前半)、半数は女性です。
    写真は学部長他との記念写真。池川の右は、理研の研究員だったWei-Chiao CHANG教授。目下、台湾薬学会の事務局長です。

    2017年1月12日。台北医科大学を訪問しました。臺北101の近くにある台湾のトップクラスの私立医科大学です。校長室の前で。

    2017年1月13日。中央研究院(Academia Sinica)を訪問しました。台湾の最高学術研究機関(台湾の理研?)です。faculty clubにて。Genome center (基因體研究中心)の謝世良 特聘研究員他と。

    北海道難病センターにて講演しました

    平成28年9月4日(日)、北海道難病センターにて講演しました(北海道脊柱靭帯骨化症友の会、北海道難病連主催)。様々な難病の患者さんとご家族に、難病研究の基盤となっている、ゲノム解析の基礎知識について、お話しました。写真は講演後、主催者の皆さんと。

    研究がRiken Research Highlightに紹介されました

    研究員の中島正宏先生が2016年度 日本人類遺伝学会 奨励賞を受賞しました。

    後縦靭帯骨化症の発症に関わる遺伝子RSPO2を発見

    徳島県脊柱靭帯骨化症友の会にて講演しました

    平成28年4月30日、徳島県脊柱靭帯骨化症友の会 第10回記念定例総会及び医療講演交流会(徳島県立障害者交流プラザ(徳島市))にて、講演しました。後縦靭帯骨化症など、脊柱靭帯骨化症の患者さんの会で、長年に渡って、 池川の後縦靭帯骨化症の原因究明の為の基礎研究をサポートして頂いています。今回は、『ゲノム解析の基礎知識−病気と遺伝の関係を正しく理解するために』と題して、患者さん、ご家族にゲノム研究の基礎的なお話をさせて頂きました。

    江苏省青年关节聚乐部主催の記念式典に参加しました

    2016年5月28日 南京大学医学院附属鼓楼医院、江苏省青年关节聚乐部主催のAnnals of Joint誌創刊記念式典に参加しました。

    骨硬化性骨幹端異形成症の原因遺伝子を発見

    骨形成不全症と正反対の病像を示す希少遺伝病です。骨が異常に濃くなる。その機構を解明すれば(逆に使えば)OIや骨粗鬆症の治療に使える可能性があります。同様のアイデアですでにいくつか骨粗鬆症治療薬が使われています。

    軸性脊椎骨幹端異形成症の原因遺伝子を発見

    以下のメディアに記事が掲載されました。

    • 科学新聞 2016年4月1日
    • 化学工業日報 2016年4月8日

    池川チームリーダーが、Annals of Joint (AOJ)の Editor In Chiefに就任しました。

    理研よこはまサイエンスカフェで、稲葉(黄)先生の講演が開催されます

    • 日時:2016年2月28日(日)14:00-16:00
    • 講師:稲葉(黄)郁代(統合生命医科学センター・骨関節疾患研究チーム 上級研究員)
    • 定員:40名
    • 申し込み方法などの詳細は、こちらのリンクをご参照ください

    ニュートン別冊「人体図」に研究が紹介されました。

    • コラム「知っておきたい腰痛の知識」
    • 本の情報はこちらのリンクをご参照ください

    研究がRiken Research 冬号に紹介されました。

    江苏青年关节聚楽部にて

    江苏…中国江蘇省

    中国整形外科学会大会にて重慶滞在中に、毎日新聞(中国)のインタビューを受けました (1)。 また、当地で行われた江苏青年关节聚楽部 (江蘇青年関節クラブ:江蘇省の若手整形外科医師の親睦団体)の会合 (2) にて、毎日新聞の特派員の史冬泉先生と対談しました(3)。

    写真(1)クリックすると拡大します
    (2) (3)

    河村進吾氏がIBMホームページに紹介されました。

    客員研究員の河村進吾氏が、日本IBMのホームページに紹介されました。

    小倉先生がthe John H. Moe Awardを受賞しました。

    客員研究員の小倉洋二先生(慶応大学整形外科)が、SRS (scoliosis Research Society)でthe John H. Moe Awardを受賞しました。
    受賞演題:Functional Analysis of the newly identified Gene Clarified the Pathomechanism of Adolescent Idiopathic Scoliosis.

    池川先生が、2015年度中国関節外科学術大会にて招待講演を行いました。

     拡大版
    常見骨与关节疾病的基因研究」
    会場(陕西宾馆)は広大な公園の中にある巨大なホールでした。"人民大会堂"? といった趣でした。政府の会議にも使われるようです。

    「医学のあゆみ」8月22日号に記事が掲載されました。

    • 池川志郎,松本守雄,後縦靭帯骨化症の全ゲノム相関解析. 医学のあゆみ 254(8):571, 2015. Link

    「ORTHO PEDI」第5号に記事が掲載されました。

    • 池川志郎, 原因遺伝子を探せ!ゲノム解析による骨関節疾患への挑戦. ORTHO PEDI 5:10-11, 2015.

    稲葉 郁代先生が、2015年度日本人類遺伝学会奨励賞を受賞しました。

    思春期特発性側彎症(AIS)発症に関連する遺伝子「BNC2」を発見しました。(理研プレスリリース

    以下のメディア記事が掲載されました。
    • 日経産業新聞 2015年7月24日
    • 化学工業日報 2015年7月27日
    • 日刊工業新聞 2015年7月27日
    • 科学新聞 2015年7月31日
    • 薬事日報 2015年8月10日
    • 薬事ニュース 2015年8月21日
    • フジサンケイ ビジネスアイ 2015年9月17日 Link
    • Science News: Genetic roots of adolescent scoliosis Link
    • BIOWORLD (the daily biopharmaceutical news from Thomson Reuters) Link

    研究の成果が、RIKEN Research Highlightに取り上げられました。

    茨木高校にて講演を行いました

    7月11日に池川先生が母校、大阪府立茨木高校にて卒業生講座を行いました。「病気と遺伝ー ゲノム解析による疾患の原因遺伝子の解明」 というタイトルで、病気と遺伝の関係、ゲノムからどのように病気の原因へアプローチしていくか、について、身近な例をもとに話をしました。

    ソウルにて講演を行いました

    5月29日、Seoulで行なわれた、The 3rd Seoul Symposium on Bone Health/the 27th the Spring Scientific Congress of Korean Society for Bone and Mineral Research (KSBMR)で、骨関節のゲノム研究について講演を行いました。

    写真をクリックすると拡大します。

    ソウルにて骨系統疾患のゲノム研究についてセミナーを行いました

    5月28日、SeoulのSamsung Genome Centerで、骨系統疾患のゲノム研究についてセミナーを行いました。

    写真1 講演前。招待者達と。左から Prof. Woong-Yang Park (President, Samsung Genome Institute)、池川、Prof. Dong-Kyu Jin (Department of Pediatrics, Samsung Medical Center)、Prof. Ok-Hwa Kim (Department of Radiology, Ajou University)。

    写真2 講演中。MERSのことは全く知りませんでした。

    OPLL患者会で講演しました

    全国脊柱靭帯骨化症患者家族連絡協議会「全脊柱連」第18回総会(開催日:平成27年5月9日(土)。会場:全国障害者総合福祉センター)にて、講演(ゲノム解析の基礎知識--病気と遺伝の関係を正しく理解するために)を行ないました。
    脊柱靭帯骨化症(主に後縦靭帯靭帯症)の患者団体の代表の皆さんに、厚生労働省難治性疾患政策研究 事業【脊柱靭帯骨化症に関する調査研究】、日本医療研究開発機構(AMED)研究 費難治性疾患実用化研究事業【脊柱靭帯骨化症の治療指針策定および手術治療の質を高めるための大規模多施設研究】、【後縦靭帯骨化症の病 態解明・治療法開発に関する研究】が共同で進めている後縦靭帯骨化症のゲノム研究の基礎について、約1時間、お話ししました。
    写真は講演後の患者さん、他の講師達との記念写真。
    画像をクリックすると拡大します。

    客員研究員の河村進吾氏が第二回ACEフォーラム・リーダーシップ賞を受賞しました

    ACE (Accessiblity Consortium of Enterprises) は、日本IBM会長の橋本孝之氏が代表理事を務める団体で、 "障がいというダイバーシティを活かした新たな価値の創造と企業風土の変革、そしてインクルーシブな社会の実現を目指し、 企業の成長に資する新たな障がい者雇用モデルの確立と、企業の求める人材の社会に対する発信"を目的として会員企業や学生に向けた活動をしています。

    稲葉先生がRIKEN Research Incentive Awardを受賞しました

    中島先生の論文が日本骨代謝学会のホームページで紹介されました

    研究の成果がRIKEN Researchで取り上げられました。

    池川先生が北海道大学大学院医学研究科の客員教授に就任しました。

    共同研究の成果がThe Russell A. Hibbs Awardを受賞しました。

    Texas大学他との共同研究の成果 (A New Genetic Locus Increases Risk of Idiopathic Scoliosis in Females)が、the 49th Annual Meeting of The Scoliosis Research Societyで、The Russell A. Hibbs Award (the Best Basic Research Presentation)を受賞しました (リンク)。

    第29回日本整形外科学会基礎学術集会で、優秀賞を受賞しました。

    研修生の小倉洋二先生(現 客員研究員/慶應大学医学部整形外科)が、「思春期特発性側弯症の大規模ゲノムワイド相関解析:新規の座位の同定」により、第29回日本整形外科学会基礎学術集会(リンク)の発表で、優秀賞を受賞しました。

    中华医学会 招待講演を行いました。

    池川先生が、中华医学会 第一届骨关节 炎外科学术年会 (10月12-13日、南京)に 招待され、基調講演を行いました(リンク)。
    (写真:学会場にて。南京大学の 戴 进先生と)

    裂手症および類縁疾患の発症原因を発見しました。(プレスリリース(PDF))

    浜松医科大学小児科 緒方勤教授のグループとの共同研究で、日本人特有の四肢形成不全(裂手症および類縁疾患)の発症原因を発見しました。四肢形成不全の原因解明、治療法の開発、遺伝子診断・遺伝カウンセリングの向上に繋がると 期待されます。

    • 静岡新聞 2014年10月22日

    京都大学 iPS細胞研究所 妻木教授らのグループと、スタチンに骨の成長を回復させる効果があることを発表しました。(理研プレスリリース)(京大プレスリリース)

    • 読売新聞 2014年9月18日
    • 朝日新聞 2014年9月18日
    • 日刊工業新聞 2014年9月18日
    • 産経新聞 2014年9月18日

    京都大学 iPS細胞研究所 妻木教授らのグループと、2型コラーゲン異常症のiPS細胞に関する研究成果を発表しました。(プレスリリース)

    • 日本経済新聞 2014年9月17日
    • 日刊工業新聞 2014年9月17日

    横浜市立大学 松本教授らのグループと、コフィン-サイリス症候群の新しい責任遺伝子を発見しました。(プレスリリース)

    黄先生の記事が日本骨代謝学会ホームページ「1st Author」のコーナーに掲載されました。(リンク)

    後縦靭帯骨化症(OPLL)の発症に関わる6つのゲノム領域を発見しました。(プレスリリース)

    • 日経バイオテク 2014年7月29日
    • 日本経済新聞(電子版)

    研究の成果が、理研ニュースに取り上げられました。(PDFへのリンク

    • 思春期特発性側彎症、重症化の原因解明に道 RIKEN NEWS 389 : 14, 2013.

    研究の成果が、RIKEN Research Highlightに取り上げられました。

    腰椎椎間板変性症(LDD)発症に関する遺伝子「CHST3」を発見しました。(プレスリリース)

    • 日本海新聞 2013年10月9日
    • 日経プレスリリース 2013年10月9日
    • 毎日新聞 2013年10月10日
    • 日経産業新聞 2013年10月10日

    思春期特発性側弯症 (AIS) の重症化に関連する遺伝子多型を発見しました。(プレスリリース)

    • 化学工業日報 2013年9月6日
    • 日経産業新聞 2013年9月12日
    • 読売新聞 2013年10月3日

    アメリカ生化学分子生物学会の機関誌にレヴューが掲載されました

    Journal of Biological Chemistry (JBC) に発表した mini-review: Mizumoto S, Ikegawa S, Sugahara K. Human genetic disorders caused by mutations in genes encoding biosynthetic enzymes for sulfated glycosaminoglycans. 288(16):10953-61,2013. がアメリカ生化学分子生物学会 (American Society for Biochemistry and Molecular Biology) の機関誌、ASBMB Todayの5月号にレヴューされました。

    思春期特発性側彎症(AIS)発症に関連する遺伝子「GPR126」を発見しました。(プレスリリース)

    • 日経バイオテク 2013年5月13日
    • マイナビニュース 2013年5月14日
    • 日経産業新聞 2013年5月17日
    • 読売新聞 2013年5月30日
    • 朝日新聞 2013年6月3日
    • 下野新聞 2013年6月14日
    • 上毛新聞 2013年6月17日
    • 静岡新聞 2013年6月17日
    • 夕刊フジ 2013年6月20日

    骨・関節、皮膚を広範に犯す難病(SEMD-JL1)の原因遺伝子を発見しました。(プレスリリース)

    • 日刊工業新聞 2013年5月10日
    • 日経バイオテク 2013年5月10日
    • マイナビニュース 2013年5月13日
    • 薬事日報 2013年5月22日
    • 朝日新聞 2013年5月27日

    骨系統疾患コンソーシウム会員の河村進氏が第64回保健文化賞・団体賞を受賞しました

    研究の成果が、RIKEN Research Highlightに取り上げられました。(リンク)

    "Uncovering the gene for a rare skeletal disease" Research Highlights : Medicine, 28 Dec 2012.

    南相馬市立総合病院の放射線健康カウンセリング外来(リンク)を訪問しました。(2012/08/31)

    東日本大震災・原発事故後の福島県の医療は、未だ多くの困難を抱えています。引き続き皆さんの支援をよろしくお願いします。

    [写真]放射線の測定室にて 放射線の測定室にて。左から及川友好副院長、池川、宮城県立こども病院産科部長室月淳先生、東京大医科学研究所臨床ゲノム腫瘍学分野教授古川洋一先生

    [写真]WBCの前で[写真]WBC計測中写真左:WBC(Wall Body Counter) の前で。写真右:WBCで内部被曝を計測中の池川

    骨形成不全症の原因遺伝子を発見しました。

    ソウル国立大学のCho先生たちとの共同研究で、骨形成不全症V型の原因遺伝子 (IFITM5)を発見しました。論文は、雑誌American Journal of Human Genetics誌8月号に掲載されます。

    短体幹症の原因遺伝子を発見しました。

  • 新しい思春期特発性側弯症の遺伝子を発見しました。

  • 新しい骨粗鬆症の遺伝子を発見しました。

  • 新しい筋萎縮性側索硬化症の原因遺伝子を発見しました。

  • 国際腰椎学会 (the International Society for the Study of the Lumbar Spine:ISSLS) においてoutstanding paper awardを受賞

    慶應大学整形外科千葉一裕先生との共同研究が2010年4月にニュージーランドのオークランドで開催された国際腰椎学会 (the International Society for the Study of the Lumbar Spine:ISSLS) においてoutstanding paper awardを受賞しました。

  • 客員研究員の河村進吾さんが第7回ヘルシー・ソサエティ賞を受賞しました。 プレスリリース(2011/03/26)

  • 池川先生が九州医事新報に取り上げられました。

  • 詳しい記事は、リンク先(1)(2)をご覧ください。

  • 「日本臨牀」68巻、増刊号8「遺伝子診療学(第2版)」に「骨・関節疾患」が掲載されました。(2010/08/28)

  • 「実験医学」2010年4月号に「TGF-&betaファミリーと骨・関節疾患」が掲載されました。(2010/07/31)

  • ORTHO-VIEWS(万有製薬刊)に「整形外科疾患のゲノム解析」が掲載されました。(2010/07/31)

  • RIKEN RESERACH(英語版)に「New progress from a ‘joint’ venture」が掲載されました。(2010/06/26)

  • 池川チームリーダーが香港大学 (Department of Biochemistry) のHonorary Professorに再任されました。(2010/04/17)

  • 中島先生の論文「New sequence variants in HLA class II/III region associated with susceptibility to knee osteoarthritis identified by genome-wide association study」がPLoS ONE誌に採用されました。(2010/04/27)

  • 骨系統疾患コンソーシウムと韓国ソウル国立大学のRare Disease Research Centerの間で共同研究に関する覚書が締結されました。(詳細:PDF形式)(2009/12/20)

  • これにより、東アジアにおける骨系統疾患研究が加速されると期待されます。共同研究の最初の成果は、以下の2つの論文として発表されます。

    • Kim OH, et al. A variant of Desbuquois Dysplasia characterized by advanced carpal bone age, short metacarpals, and elongated halanges: report of seven cases. Am J Med Genet 2010 [in press]
    • Dai J, et al. Novel and recurrent TRPV4 mutations and their association with distinct phenotypes within the TRPV4 dysplasia family. J Med Genet 2010 [in press]

  • 池川チームリーダーがWestern Austraria大学のRaine Visiting Professorに選ばれました。(詳細:PDF形式)(2009/11/27)

  • RIKEN RESEARCHに「膝の変形性関節症の原因遺伝子を新たに発見」が掲載されました
  • 中国百篇最具影響国際学術論文賞を受賞しました(2009/01/30) 詳細はこちら
  • 科学雑誌「ニュートン」2008年10月号に記事が掲載されました(2008/09/27)
  • 「代ゼミジャーナル」に池川先生のインタビューが掲載されました(2008/09/27) 記事を読む
  • 「バイオバンク通信」に池川先生のインタビューが掲載されました(2008/08/13) 記事を読む
  • 膝の変形性関節症の原因遺伝子「DVWA」を同定(2008/07/12) プレスリリース
  • 椎間板ヘルニアの新たな原因遺伝子「THBS2」と「MMP9」を発見(2008/05/02) プレスリリース
  • 変形性関節症関連遺伝子研究チームは、遺伝子多型研究センターの再編に伴い、骨関節疾患研究チームへ名称を変更しました。
  • RIKEN Research「Research Highlights」コーナーに掲載されました(2008/01/11)
  • RIKEN Research「Research Highlights」コーナーに掲載されました(2007/12/21)
  • 科学雑誌「ニュートン」2008年1月号に記事が掲載されました(2007/11/27)
  • 骨格形成、軟骨代謝に必須の新規遺伝子SLC35D1を発見(2007/10/22) プレスリリース
  • 椎間板ヘルニアの新たな原因遺伝子「COL11A1」(2007/10/02) プレスリリース
  • 理研 BRCホームページ今月のマウス(2007年9月)」に、Gdf5 変異マウスが紹介されました。(2007/10/02)
  • 新たな変形性関節症モデルマウスを開発(2007/08/30) 研究成果
  • RIKEN Research 2007年7月号にOAチームの紹介が掲載されました(PDF版をダウンロードするには登録が必要です) (2007/07/10)
  • アスポリンは人種の壁を超えた変形性関節症の原因遺伝子と判明 (2007/06/06) 研究成果
  • 変形性関節症の新たな原因遺伝子「GDF5」を発見 (2007/03/26) プレスリリース
  • 家族性変形性股関節症の原因遺伝子が存在する領域を発見 (2006/05/15) プレスリリース
  • 理研ニュース6月号に掲載されました。(PDFPDF版はこちらからダウンロード)(2005/06/06)
  • 椎間板ヘルニアの原因遺伝子を世界で初めて発見 (2005/05/02) プレスリリース

更新情報

  • 研究業績、報道された研究を更新しました(2013/05/25)
  • 研究業績を更新しました(2013/03/30)
  • 研究業績を更新しました(2013/02/16)
  • 研究業績を更新しました(2012/11/23)
  • 研究業績を更新しました(2012/10/20)
  • 研究業績を更新しました(2012/09/08)
  • 「報道された研究」を更新しました(2012/08/04)
  • 研究業績を更新しました(2012/06/02)
  • 研究業績を更新しました(2012/04/21)
  • 研究業績を更新しました(2012/03/10)
  • 研究業績を更新しました(2011/12/10)
  • 研究業績を更新しました(2011/09/17)
  • 研究業績を更新しました(2011/08/13)
  • 研究業績を更新しました(2011/06/11)
  • 研究業績を更新しました(2011/05/14)
  • 国際腰椎学会受賞、第7回ヘルシー・ソサエティ賞受賞、九州医事新報掲載のニュースを掲載しました(2011/03/26)
  • 研究業績を更新しました(2011/02/26)
  • 研究業績、報道された研究(英語版)を更新しました(2011/01/29)
  • 研究業績を更新しました(2010/11/20)
  • 研究業績を更新しました(2010/10/16)
  • 研究業績、トップページを更新しました(2010/07/31)
  • 研究業績、トップページを更新しました(2010/02/06)

■過去の更新情報(2008年-2009年)

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