About us

2024.09.05 撮影


 我々、開拓研究本部・侯有機金属化学研究室及び環境資源科学研究センター・先進機能触媒研究グループのメンバーは、理研和光キャンパスの同じ研究室において、一体となって、「New Catalyst, New Reaction, New Material」というキーワードを掲げ、触媒化学に関する研究を推進しています。このキーワードには、新しい触媒(New Catalyst)の開発が従来不可能だった新反応(New Reaction)の開発につながり、更に新反応は従来にない画期的な特性をもつ新材料 (New Material) の創製に繋がるはずである、という信念がこめられています。私たちは、有機金属化学、錯体化学を基盤とし、各種金属元素の特徴を活かした革新的触媒の開発を進めます。また、それらを利用し、従来の触媒では実現困難な精密重合、有機合成反応など新反応の開発から新規機能性材料の創製まで一貫し、幅広い研究を展開し、「ものづくり」化学の課題に多方面から統合的に取り組みます。更に、分子触媒化学を基盤とし、窒素から温和な条件下でのアンモニア合成や含窒素有機化合物の合成、二酸化炭素を活用有機合成など省資源・活資源・省エネルギー型物質創製を追求します。

研究詳細はこちら

News & Topics

  • 2024.4  Mingjun Chiさんが CSJ Student Presentation Award 2024 を受賞しました。
  • 2024.3  Aniket Mishra 特別研究員が理研研究奨励賞(桜舞賞)を受賞しました。
  • 2023.12 張 浩然さんが Outstanding APO2023 Poster Presentation Award を受賞しま
         した。
  • 2023.9  邵 警警さんが 理研サマースクール2023 ポスター賞(化学) を受賞しました。
  • 2023.8  張 浩然さんが IPC2023 Young Scientist Poster Award を受賞しました。
  • 2023.2 侯 召民 主任研究員が日本化学会名誉会員に推戴されました。
  • 2022.3  侯 召民 主任研究員が日本学士院賞を受賞しました。
  • 2021.4  侯 召民 主任研究員が BCSJ Award Article を受賞しました。
  • 2021.3  張 亮 専任研究員が 日本化学会「第35回若い世代の特別講演会」で講演しました。
  • 2021.3  張 亮 専任研究員が 理研梅峰賞 を受賞しました。
  • 2021.3  娄 绍杰 特別研究員が理研研究奨励賞(桜舞賞)を受賞しました。
  • 2020.3  王 号兵 特別研究員、杨 漾 特別研究員、西浦 正芳専任研究員、
         侯 召民 主任研究員が理研栄峰賞 を受賞しました。
  • 2019.9  大和田 凌太さんが Chemistry Letters Young Award を受賞しました。
  • 2019.5  詹 固 特別研究員が Organic & Biomolecular Chemistry Poster Prize of The 1st
          International Symposium on Hybrid Catalysis を受賞しました。
  • 2019.3 詹 固特別研究員が理研研究奨励賞(桜舞賞)を受賞しました。
  • 2019.3  侯 召民 主任研究員が第71回日本化学会賞を受賞しました。

広報

  • 2024年9月6日に「40年間ずっと面白い!希土類触媒研究の今」と題する私の科学道のインタビューを行いました。
    >>理研・広報活動
  • 2024年6月18日に「窒素分子とアルケンからアルキルアミンの合成に成功」と題するプレスリリースを行いました。本研究成果は、科学雑誌『Nature』オンライン版(6月17日付)に掲載されました。
    >>理研・広報活動
  • 2024年1月22日に「窒素分子の切断とアンモニアの持続的合成を温和な条件で実現」と題するプレスリリースを行いました。本研究成果は、科学雑誌『Chemical Science』オンライン版(1月22日付)に掲載されました。
    >>理研・広報活動
  • 2024年1月22日に「多様な環境下での高い自己修復性と画像転写機能を実現」と題するプレスリリースを行いました。  本研究成果は、米国の国際科学雑誌『Journal of American Chemical Society』オンライン版(1月18日付)に掲載されました。
    >>理研・広報活動
  • 2023年10月18日に「窒素分子からヒドラジン誘導体作製に成功」と題するプレスリリースを行いました。本研究成果は、米国の国際科学雑誌『Journal of the American Chemical Society』オンライン版(10月5日付)に掲載されました。
    >>理研・広報活動
  • 2023年1月6日に「タンデム触媒による新しいC-H官能基化反応の開発に成功」と題するプレスリリースを行い、日刊工業新聞、日刊ケミカルニュースに記事が掲載されました。本研究成果は、米国の国際科学雑誌『Journal of the American Chemical Society』(2022年12月16日付)に掲載されました。
    >>理研・広報活動
  • 2022年9月26日に「自己修復性を示すポリイソプレンの開発に成功」と題するプレスリリースを行い、日刊工業新聞に記事が掲載されました。本研究成果は、科学雑誌『Angewandte Chemie International Edition』オンライン版(9月20日付)に掲載されました。
    >>理研・広報活動
  • 2022年4月8日に「窒素分子と二酸化炭素から有機物を合成」と題するプレスリリースを行い、化学工業日報に記事が掲載されました。本研究成果は、米国の国際科学雑誌『Journal of the American Chemical Society』(4月5日付)に掲載されました。
    >>理研・広報活動
  • 2021年11月11日に「迅速な自己修復性を示す機能性材料の開発に成功」と題するプレスリリースを行い、化学工業日報、日刊ケミカルニュースに記事が掲載されました。本研究成果は、科学雑誌『Angewandte Chemie International Edition』の上位5%の重要論文(Very Important Paper:VIP)に選出され、11月9日付でオンライン掲載されました。
    >>理研・広報活動
  • 2019年2月7日に「新しい機能性ポリマーの開発に成功」と題するプレスリリースを行い、化学工業日報、 読売新聞、日経産業新聞等に記事が掲載されました。本研究成果は、米国の国際科学雑誌『Journal of the American Chemical Society』(2月7日付)に掲載されました。
    >>理研・広報活動
    >>RIKEN NEWS
  • 2017年11月30日に「ピリジンから窒素を容易に除く」と題するプレスリリースを行い、日刊工業新聞、科学新聞に記事が掲載されました。本研究成果は、英国のオンライン科学雑誌『Nature Communications』(11月30日付:日本時間11月30日)に掲載されました。
    >>理研・広報活動
  • 2017年7月22日に「機能性ポリオレフィンの合成・制御に成功」と題するプレスリリースを行い、日刊工業新聞に記事が掲載されました。本研究成果は、米国のオンライン科学雑誌『Science Advances』のオンライン版(7月21日付:日本時間7月22日)に掲載されました。
    >>理研・広報活動

Links