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細胞内ロジスティクスのデジタル解析



平成21年度 細胞内ロジスティクス 理論研究区分公募内容

平成21年度科学研究費補助金「新学術領域研究(研究領域提案型)」(公募研究)の公募は締め切りました。たくさんの御応募ありがとうございました。

文部科学省 新学術領域研究:細胞内ロジスティクス 理論研究区分公募内容

文部科学省 新学術領域研究 細胞内ロジスティクス公募研究理論研究区分として下記公募を実施します。
平成21年度科学研究費補助金「新学術領域研究(研究領域提案型)」(公募研究)の公募は締め切りました。たくさんの御応募ありがとうございました。

文部科学省 新学術領域研究 細胞内ロジスティクス 理論研究区分公募内容

本公募内容は細胞内ロジスティクス公募研究「100万円/年を上限とする理論研究を9件程度予定」に該当します。2年間の研究を公募し、1年間の研究は公募の対象としていません。また、研究分担者は置くことは出来ません。

日本の画像処理・コンピュータビジョンの歴史は飯島による線形スケールスペースの発見、旧電子技術総合研究所における一連の光学文字認識(OCR)技術や大津の二値化法等、欧米に先駆けて今現在でも世界中で使われているアルゴリズム・理論を提案してきた非常に輝かしいものです。それゆえ現在日本中に優秀な研究者・研究グループが多数存在しており、細胞内画像処理の研究分野へ、純粋な画像処理・コンピュータビジョンが専門又は、生体・医用画像処理で実績のある研究者・研究グループの新規参入を歓迎します。 細胞生物学との本格的融合研究の先駆けとなり、新学術領域としての重要な意義を持つ事が期待出来る事から、本公募では画像データによる細胞内物流システムの定量化に有効な新しいアルゴリズム、フレームワーク及びインターフェースに関する研究課題を幅広く求めます。具体的なターゲットは以下に列挙しますが、下記項目以外も幅広く受け付けます。

本公募のターゲット例:細胞内物流システムの定量解析に有効な


備考

本公募に採択された研究課題には、細胞内物流システムの観察画像を細胞内ロジスティクスの総括班よりテストデータとして提供します。

用語説明

詳細な用語・学術レビューは「メンブレントラフィックの奔流:分子から細胞,そして個体へ, 大野博司・吉森 保 編, 共立出版 蛋白質 核酸 酸素12月号増刊, Vol.53, No.16, 2008」を参照されたい。

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