abstract

本講演は
Remarks on $n$-dimensional Feynman diagrams, for example, which will appear in M-theory and in F-theory
Eiji Ogasa hep-th/0401217
に基づく. 例えば、M-theory や F-theory 等は粒子を次元が2以上の 図形で表すことの必要性を暗示している。 そのような粒子の相互作用を考える場合、 $n$次元ファインマンダイアグラム($n¥geq 3$)を考えること ができる。
Note:ここで$n=1$の場合は点粒子の普通のQFTのファインマン ダイアグラム,  $n=2$の場合は普通の弦理論のワールドシートのことを大雑把 に意味する。
本講演では,$n$次元ファインマンダイアグラムを考える時、$n$  が1,2の時と、 $n$ が3以上の時ではファインマンダイアグラムの性質が違う ことが有る事を指摘する。
Note: 主に位相幾何的な面から相違を指摘する。解析の話( 作用素など)は今回は殆ど触れない.