多方向かつ段階的に進行する細胞分化における運命決定メカニズムの解明究領域略称:細胞運命制御
第1回領域班会議
プログラム
9月12日(日) | ||
---|---|---|
15:30 〜 15:40 | 北村俊雄 東京大学医科学研究所 挨拶 |
|
15:40 〜 16:10 | 北村俊雄 東京大学医科学研究所 造血細胞分化における染色体修飾と転写因子のクロストーク |
|
16:10 〜 16:30 | 山本雅之 東北大学大学院医学研究科 GATA Switchingと赤血球分化 |
|
16:30 〜 16:50 | 阪上朝子 理研・脳科学総合センター 生体における細胞周期を読み解く |
|
16:50 〜 17:20 | 中西 真 名古屋市立大学大学院医学研究科 細胞増殖におけるエピジェネティックス制御機構 |
|
17:20 〜 17:40 | コーヒーブレイク | |
17:40 〜 18:00 | 横山明彦 国立がんセンター研究所 造血細胞分化における細胞記憶の維持と喪失のメカニズム |
|
18:00 〜 18:30 | 河本 宏 理研・免疫アレルギー科学総合研究センター 多能前駆細胞からT細胞系列への運命決定の分子機構の解明 |
|
18:30 〜 19:30 | 総括班会議 | |
19:30 〜 | 夕食 |
9月13日(月) | ||
---|---|---|
9:00 〜 9:20 | 岩間厚志 千葉大学大学院医学研究科 新規ヒストンアセチル化複合体による造血細胞分化制御 |
|
9:20 〜 9:40 | 谷内一郎 理研・免疫アレルギー科学総合研究センター ヘルパー/キラーT細胞系列決定を制御する転写因子ネットワークの解明 |
|
9:40 〜 10:10 | 稲葉俊哉 広島大学原医研 MDS原因遺伝子の同定と解析を通じた細胞分化制御システムの解明 |
|
10:10 〜 10:30 | コーヒーブレイク | |
10:30 〜 11:00 | 宮島 篤 東京大学分生研 肝臓における造血細胞の運命決定に関わる環境因子の解析 |
|
11:00 〜 11:30 | 池田恭治 国立長寿医療研究センター 造血細胞から破骨細胞への分化転換のメカニズム |
|
11:30 〜 11:45 | 集中討論 |
会議
領域長による最初の挨拶。斑が成立するまでの経緯(苦労話)などが語られた。
会場風景。それぞれの発表後に、内容の濃い、とてもいいdiscussionができた。参加者はそれぞれが細胞分化、転写因子、エピジェネティクスの専門家だが、所属している学会や研究会が違ったりして、なかなかこういうメンバーで集まれることはない。こういうように集まれることが、新学術領域という研究の方向性のいいところであろう。
その他
ホテルの部屋からの景色。富良野がみわたせる。富良野の丘の向こうに十勝岳がみえる。
2日目の午後、バスを待つ間にホテル近辺を散歩。これは「風のガーデン」というドラマの舞台になったコテージ。
ニングルテラスと名付けられたクラフト工房とショップが並ぶ小径。森の中に木で道が組まれていて、いい感じだ。ニングルは、アイヌ語で「こびと」のことらしい。