昨年12月9日に行なった出張授業(前回の様子はこちら)に引き続き、1月13日(火)に再び佐用町立三日月中学校に行ってきました。
前回は中学2年生が対象でしたが、今回は中学3年生のみなさんに会ってきました。朝から雪が降ったり止んだりでとても寒い日でしたが、理科実験室にはおよそ30名の生徒が、
今回の講師木田光春グループディレクターによる「光について」をテーマにした50分の授業を熱心に聞いてくれました。
授業は光を発する実験で始まりました。暗くした教室で、生徒たちに小グループに分かれてもらい2つの液体を混ぜてもらうとぱっと蛍光色に光り、歓声があがりました。これはホタルイカの発光の実験で、
続いて、オワンクラゲの蛍光たんぱく質(GFP)や珊瑚の蛍光たんぱく質が暗い部屋にきれいに光っているのを見てもらいました。
これらの実験を切り口に、光の発生のしかたを紹介しました。
SPring-8とXFELもあわせて紹介したのですが、なんと生徒の半数近くが、施設公開に訪れてくれたことがわかりました。
授業の最後には、三日月中学校のみんなが廊下に貼りだしている地元で観察した虫や花などの写真にちなんで、木田グループディレクターが自ら撮影した大自然に住む鳥・虫、そして魚の映像を楽しんでもらいました。
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水を入れすぎないかドキドキ! |
蛍光たんぱく質の不思議 |
蛍光たんぱく質って光るときれい! |
ビデオを片手に出かけてみよう! |
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