「子ども霞が関見学デー」は、霞が関に点在する各省庁で、さまざまなプログラムを催し、子どもたちが職場を見学すること等を通して、親子のふれあいを深め、広く社会を知る機会とする取り組みです。今年は8月20日(水曜日)、21日(木曜日)に、27府省庁を初めとするさまざまな機関が参加し行われました。
SPring-8及びXFELからは文部科学省の催しの一環として、旧庁舎の第2講堂にて出展を行いました。科学マジックショーでは、子ども達に科学の不思議を伝え、その後に続くクイズでは、SPring-8やXFEL施設について1人1人に丁寧にわかりやすく説明を行いました。また、加速器模型を使って加速実験を行うなど、2日間を通して、200名以上の子ども達がSPring-8及びXFELのブースを見学し、私たちの施設の存在を知ってもらうことができました。
各機関とも工夫を凝らし、物作り体験やロボットキットの配布、ロープワーク教室など、ただ見るだけではなく、子ども達が楽しみながら学習できる展示が多く並ぶ会場は、どこのブースに入ろうか迷う子ども達であふれていました。
2日間を通して、霞ヶ関全体では、15,036人の参加があり、その中で文部科学省へは1,745人の参加がありました。会場を元気に駆け回る子どもの姿が夏の暑さを吹き飛ばす楽しいイベントとなりました。
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コンピューターで光についてのクイズに挑戦 |
SPring-8について、説明しています。 |
SPring-8を使って昆虫の羽の筋肉を調べると・・・ |
発泡スチロールブロックを高く積み地震のゆれについて説明(防災科学研究所) |
満員御礼!科学マジックショー |
科学マジックショーを見つめる子ども達 |
これが現在建設中のXFEL施設です。 |
様々な科学実験を体験できるブース(研究開発局開発企画課) |
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