第3回X線自由電子レーザーシンポジウムを開催しました

　1月16日、東京丸の内MY PLAZAホールで第3回X線自由電子レーザーシンポジウム「人類未踏・X線自由電子レーザーの威力と未来」を開催しました。研究機関、企業、一般から442名ものご参加をいただき、会場は常時ほぼ満席で、ホール外にも客席を用意してモニター中継を実施するほどでした。原田令嗣文部科学大臣政務官から開会のお言葉、吉川弘之産業技術総合研究所理事長よりご挨拶をいただきました。午後より、奥村直樹総合科学技術会議議員、河本三郎衆議院議員もご出席され、X線自由電子レーザーに大きな関心が寄せられていることがうかがえました。
　講演では、X線自由電子レーザーをうまく利用し、戦略的に推進されている先端的研究が多く紹介されました。測定技術や解析理論から創薬への期待などのお話があり、X線自由電子レーザーの開発が順調に進み、次の段階である利用研究も着々と進行していることが感じられました。
　シンポジウム終了後には懇親会を開催し、100名ほどのご参加をいただきました。中川秀直未来光科学技術推進議員連盟会長、塩谷立同事務局長よりご挨拶をいただき、盛会のうちに終了することができました。皆様のご来場、まことにありがとうございました。

シンポジウムのプログラム等はこちらです。