10月20日、播磨科学公園都市の兵庫県立先端科学技術支援センターで大型放射光施設SPring-8の供用開始10周年記念シンポジウムを開催しました。
内外の要人や研究者を迎え、200名以上が参加しました。
第1部ではSPring-8の10年間の科学技術への貢献を振り返り、さらなる進化についての講演が行われました。
第2部は第2回X線自由電子レーザー(XFEL)シンポジウムとして、SPring-8と隣接して建設が進むXFELについての講演が行われ、今後の発展に期待が寄せられました。
翌21、22日にはXFEL施設建設が進むSLAC(アメリカ)、DESY(ドイツ)の研究者とともにXFEL3極ワークショップを播磨研究所で開催しました。ここではXFEL施設の建設と開発のために、実質的な議論が活発に行われました。
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