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from Apr.2005 to Mar.2013
当チームではレンズを用いた従来の光学顕微鏡における空間分解能の限界(光の半波長程度:〜250ナノメートル)を超えた空間分解能を有する近接場光学顕微鏡の開発を行います。波長限界を超えてナノ空間領域へ光を閉じ込める近接場光学の原理の解明と技術の開発を行い、DNAやカーボンナノチューブなどの分子分布や結晶材料などのナノ構造を直接観察・識別・分析・画像化します。具体的な空間分解能の戦略目標として10ナノメートル以下を目指し、バルクでも1分子でもないメゾスコピック領域における新規な物理・化学的現象に関する分析技術の実験・理論両面での確立を目指します。また、新規な近接場ナノ構造材料、ナノデバイスの設計・開発、特性評価及びその応用研究を行います。
(1)
近接場非線形ナノフォトニクス
(2)
近接場分子ナノフォトニクス
(3)
近接場ナノエレクトロオプティクス
(4)
近接場量子エレクトロニクス
(5)
近接場テラヘルツメタマテリアル
チームリーダー
河田
聡
(D.Eng.)
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